サーフシーンの次世代を担う高校生以下の大会、『第5回NAMINORI甲子園』がいよいよ8月3日（土）、4日（日）に開催される。会場は東京オリンピックのサーフィン会場となった千葉県釣ヶ崎海岸、通称志田下。
小中高各クラスともに海外勢を含め数多くのエントリーがあり、出場選手の顔ぶれも出揃った。果たして優勝旗は誰の手にわたるのか？
注目選手｜男子高校生クラス
まずは覇者が優勝旗を手にする男子高校生クラスでは、昨年同クラスで3位になった河野真ノ彩（コウノマノア）。地元の千葉東支部予選のジュニアクラスで優勝し勢いに乗っているので、今年こそは優勝を果たしたいところだ。またこのクラスでは韓国からユン・ドーフンがエントリーしている。近年日本以外のアジアの国でもサーフィンが盛んで、そのレベルも上がってきており、他のクラスでも何人か韓国からのエントリーがあった。
注目選手｜男子中学生クラス
中学生クラスでは連覇を狙う、ディフェンディングチャンピオンの和氣堆人（わけたいと）、昨年4位の大塚昂摩（おおつかこうま）に加えて、昨年の小学生クラスから中学生クラスに上がってきた優勝の田邉大成（たなべたいせい）、2位の中鉢晴心（ちゅうばちはると）、4位の飯田翔斗（いいだしゅうと）のファイナリストたちが出場。また、中学生ながらＪＰＳＡのプロ公認資格を持つ石山汰一（いしやまたいち）、松野太郎（まつのたろう）や、千葉東支部予選のボーイズクラスを征した佐藤頼斗（さとうらいと）など、強豪ぞろいだ。
注目選手｜男子小学生クラス
小学生クラスでは、ディフェンディングチャンピオンの宇野雅晴（ウノマサハル）や浦山裡央（うらやまりお）らに注目が集まる。
注目選手｜女子中高生クラス
女子中高生クラスではディフェンディングチャンピオンの石井有沙（いしいありさ）が連覇を狙い、昨年の小学生クラス3位の古橋都瑚（ふるはしとこ）、4位の鈴木萌々葉（すずきももは）がクラスアップしてきている。中学生でJPSAプロ公認資格を持つ木津優芽（きづゆめ）、NSA SWのガールズランキング1位を走る深草心虹（ふかくさみく）、WSLのQSツアーを中心に活動している鈴木莉珠（すずきりた）らにも注目だ。
注目選手｜女子小学生クラス
女子小学生クラスではディフェンディングチャンピオンの川瀬煌渚（かわせきらな）、NSA SWキッズランキング1位、先日行われた全日本級別サーフィン選手権大会SWウイメン1・2級クラス優勝の石田海夏（いしだみなつ）も波に乗っている。
『第5回NAMINORI 甲子園』開催概要
大会名：第5回NAMINORI 甲子園
主催：NAMINORI 甲子園実行委員会
開催日程：2024年8月3日（土）～8月4日（日）
会場：千葉県釣ヶ崎海岸（通称志田下）
