福島県・南相馬市で行われる復興支援ビーチイベント『KITAIZUMI SURF FESTIVAL』が今年も北泉海岸にて、いよいよ10月3日から3日間に渡り開催される。その詳細がアップデートされた。
本イベントは、国内外からトッププロのサーファーを招待し、競技とエキシビジョンを開催するもの。大会の様子をコンテンツで配信し、地元福島の魅力も伝えていく。
サーフィン競技には、国内トッププロの男子64名・女子32名の選手が参加。また、今年は新たにボディボード競技が追加され、男子32名・女子32名のツアーイベントも同時開催となり、競技イベントが拡大。
会場では日本のトップ選手のライディングを目の前で楽しむことができる他、サーフィンに関連する様々なイベントやアクティビティを予定。サーフィンファンのみならず地域住民や観光客も楽しめるよう、約1万個の餅を投げる地域最大級の投げ餅イベントや、昨年も人気だった乗馬体験、福島の食材が楽しめるキッチンカーの出店、地元のフラダンスチームやキッズダンサーチームによるステージの催しなども予定されている。
また、昨年に引き続き、イベントアンバサダーには衆議院議員で自民党サーフィン議員連盟幹事長の小泉進次郎氏をを起用。さらに今年は元ワールドチャンピオンの「パーコ」ことジョエル・パーキンソンの来日が決定。昨年も招待された、元ワールドロングボード世界チャンピオンのハーレー・イングルビー、元WSLヘッドジャッジのリッチ・ポーターも参加し、イベントを盛り上げる。
※当初予定されていたジェレミー・フローレスの来場はなし。
最新情報は、随時公式サイトやSNSをチェックして欲しい。
イベントアンバサダー就任の背景
小泉進次郎氏は、衆議院議員で自民党サーフィン議員連盟幹事長を務めており、サーフィンの良さや、健全で安全なものとして普及するための活動を推進。
また、自身もサーファーで福島でも度々サーフィンをしており、復興への様々な取り組みに関わり、県の伝統や魅力を発信していることから、今年もイベントのアンバサダーを依頼することとなり快諾。
海外ゲスト
ジョエル・パーキンソン(通称:パーコ)
オーストラリアのサーファーで、かつてはワールドサーフリーグ(WSL)で活躍。
ASPワールドチャンピオンシップツアーで12年間競技し、ASPワールドタイトルイベントで11回優勝、さらにASPツアーイベントで9回優勝、ASPワールドタイトルの準優勝を4回達成した後、ASPワールドツアーの2012年最終イベントであるビラボンパイプラインマスターズで、ASPワールドチャンピオンシップツアーサーフィンタイトルを獲得したサーフィン界のレジェンド的存在。
ハーレー・イングルビー
元ワールドロングボード世界チャンピオン。2008年にはフランス大会で優勝を飾り、最終ランキングで3位をマークした名選手。コーチとしても才能があり、コンペシーンから離れてからは、サーフィンスクールを開校しコーチへ就任。
現在は、サンダーボルドのサーフボードデザインの仕事に就き、ハイパフォーマンスが楽しめるロングボードの開発をしている。
リッチ・ポーター
オーストラリア出身。サーフィン歴は50年に渡り、自身の経験を生かして、現在はジャッジや解説者として活躍中で、今回のイベントにもヘッドジャッジとして参加。
オリンピックでも採用された”ポイント制度”を作り上げ、その制度をグローバルに広めた今注目を集めているサーフィン界の立役者。
『KITAIZUMI SURF FESTIVAL 2024 』開催概要
イベント名:
KITAIZUMI SURF FESTIVAL2024 福島復興支援ビーチイベント@南相馬
日時:
2024年10月3日(木)~10月6日(日)
時間:
7:00~16:00頃(コンディションにより変更の可能性あり)
場所:
福島県南相馬市原町区北泉地蔵堂248-2(北泉海浜公園)
(JR常磐線原ノ町駅から車で15分、常磐自動車道南相馬ICから車で15分)
試合形式:
サーフィン 男子64名トーナメント、女子32名トーナメント、海外選手エキシビジョン
ボディボード 男子32名トーナメント、女子32名トーナメント
公式サイト:
https://kitaizumi-surffestival.com/
Instagram:
https://www.instagram.com/kitaizumi_surf_festival/