サーフボードとリーシュコードを繋ぐ、紐。
いわゆるリーシュロックって必要?という素朴な疑問、発想から生まれた新テクノロジー「リーシュバー」
これはオーストラリアのサーフボードブランド『JS』が開発したもので、要するに通常のリーシュプラグの幅を広げて直接サーフボードとリーシュコードを繋いだ、まさにコロンブスの卵。
『JS』によると、2012年頃にシェイパーのディラン・ペレーゼがメンタワイ諸島にボードトリップを楽しんでいた際、目の前に素晴らしい波がブレイクしているのにも関わらず、リーシュロックを必死で探している友人を見て思いついたそうだ。
シドニー南部のウロンゴン大学の研究所で徹底的にテストされ、すでに特許も取得している。
「リーシュバー」によって、リーシュロックが無くて海に入れなかったり、長過ぎるリーシュロックよってサーフボードを損傷したりという問題は解消される。
将来的には他のブランドにも採用され、スランダードになる可能性もある。
(空海)