World Surf League(WSL)は、米Surfline社とタッグを組み、公式モバイルゲームアプリ『True Surf』を10月2日(現地)にリリースした。
『True Surf』アプリは現時点ではApple社の「iTunes Store」でのみダウンロードが可能で、無料でプレイができる。
公式リリースによると「指先でターンやバレルコントロール、エアリアルを操作可能」ということで、スマートフォンのタッチ/スワイプ操作をメインとしたゲームアプリとなっている。
早速、The Surf News編集部でもダウンロード&プレイをしてみた。
アプリ起動時画面
ご覧のようにWSLのロゴと併せて「THE OFFICIAL MOBILE GAME」と表示されており、公式アプリであることが伺える。
チュートリアル
初回起動直後はチュートリアルがスタートし、基本操作を学ぶことができる。
ライディング
画面の端を指で上下にスワイプすることで、アップス&ダウンやターンが可能。 また、左右にスワイプをすると、チューブライディング時のストール(速度調整)が出来る。
波選びとテイクオフ
このゲームでは興味深いことに、ライディングをしたい波とテイクオフポジションを自分で選ぶことが出来る。
アウトサイドからうねりがやってきたら、掴みたい波のピーク近くをタップすると、テイクオフモードに切り替わる。
テイクオフモードは、いわゆる「音ゲー」の感覚で、「ターゲット」ゾーンにバーが重なったらタイミングよく画面タップをすると成功する。
操作感
これについては慣れも必要と思われるが、非常に難しく、サーフィンを始めた頃のもどかしさを痛感させられた・・・。
スワイプの反応が敏感なため、少しの画面操作でプルアウトしてしまったり、パワーゾーンから離れてしまったり、スープに捕まってしまったりと言った感じだ。
グラフィック
これは文句のつけようのないクオリティの高さ。特に、波の描写がとても美しく、リップに舞うスプレーを見ているだけでも気持ちが良い。
サーフスウェル予測
サーフライン社提供のサーフコンディションレポート(波情報)とフォーキャスト(スウェル予測)をチェック可能。
WSLのCT(チャンピオンシップツアー)開催スポットを含む世界各地の著名なサーフスポットにおいて確認することが出来る。
プレイをしてみての感想
まだダウンロードして間もないため、もっとやり込みが必要ではあるが、サーファーにとっては嬉しい無料アプリの登場。暇つぶしにももってこいでは?
WSL公式リリース(英語)
App Storeアプリダウンロードページ
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(THE SURF NEWS編集部)