スマートキーでも安心して使えるサーファー向けキーボックス「シールドボックス」

車サーファーにとって悩みの種の一つとなるのがサーフィン中の車のキーの扱い。

アナログキーであれば、キーケースに入れてウエットスーツ内で首から下げれば済むのですが、スマートキーになるとそうはいきません。

市場に頑丈なキーボックスはあるものの、スマートキーは常に半径1メートルほどに電波を発信しているので、中継器と受信機さえあれば車を盗難されてしまいます。

車の盗難を防ぐために必ず必要になるのがスマートキーの電波遮断であり、これまではアルミパックに入れれば電波を遮断できると言われていて、多くのキーボックスがアルミパックを利用しています。

しかし、現実問題としてアルミパックの効果は100%ではなく、アルミパック付きキーボックスの販売商品には「車種によって対応しない場合もある」との注意書きがあるほど。

そんな中、ついに完全に電波を遮断するサーファー向けのキーボックスが誕生し、クラウドファンディングに登場しました。

その商品とは、和気産業株式会社による「シールドボックス」。

シールドボックスの特徴は完全なる電波遮断に加え、操作性と防犯性も優れた作りになっています。

電波遮断

これまでにアルミパックが有効と言われていた通り、アルミで電波を遮断することはできるのですが、つなぎ目から電波が漏れてしまうことを発見したと言います。

そこで電波が漏れる場所を全て無くそうと改良を加えていったそうです。

実際の改良点は以下の3点。

1.ボックスの開口部には、シールドガスケットを組み込む

2.フタの部分にアルミシートを貼る

3.ボックス内部はアルミ素材を活かし、シールド性能をキープするために塗装を施さない

改良後の性能を実験したところ、携帯電話の電波が圏外になるほどのレベルになったと言います。

操作性

キーボックスを施錠解錠する時、最も多いのは3桁や4桁の暗証番号を使ったシステム。

ですが、シールドボックスで採用しているのはボタンを押す回数で施錠解錠できるシステムで、特許申請中とのことです。

このシステムを取り入れた理由としては、番号システムの場合だと番号が見えずらい位置に取り付けることもありますし、夜間で手元が見えなくても操作できるためだそうです。

防犯性

窃盗犯が切断を考えるツルの部分は鋼鉄製となっていて、キーボックスはぶら下げた安定していない状態にあることから、工具を使っても破断は困難とのこと。

まとめ

待望の性能を備えた商品と言えるシールドボックスが、クラウドファンディングサイト「Makuake」で公開となったのは12月17日のこと。

翌18日に確認した時には、すでに人気沸騰で目標金額の4倍以上に達していました。

正規料金は7,600円(税込)。2個以上のセット買いで25%以上となる割引プランも用意されています。

興味のあるサーファーは多いと思うので、是非ともチェックして見て下さい。

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Makuake「サーファー必見!入れるだけでリレーアタック対策!スキミング電波遮断キーボックス
All Photos by 和気産業株式会社

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