サーフィンを含めアクションスポーツ好きなジョン・オルソンとトルルス・ブラタースが、ノルウェーにて2012年にローンチしたバッグブランド「Db」。
バックパックやスーツケース、スキーバッグなどをリリースしては賞を受賞するほど評価の高いブランドで、これまでに蓄積してきたノウハウを存分に発揮すべくサーフボードバッグシーンに参入。
このDbのサーフボードバッグが実は話題となっていて、理由としてはジョーディ・スミスやセイジ・エリクソンといったCTサーファーが投資しているという背景があります。
投資するということは明るい将来が期待できると見込んでいる証であり、ジョーディとセイジが実際に使用してみた感想が以下となります。
何年も世界を飛び回る生活を送っていて、サーフボードバッグがあることで旅は決して楽ではなかった。これまではね。
Dbの新しいボードバッグの「The Bunker」と「The Shelter」は、旅を楽しみに変えてくれたよ。
ジョーディ・スミス
これからは目的地への到着時にサーフボードが折れていないかとか無用な心配をする必要がなくなったわ。
セイジ・エリクソン
旅の経験も豊富なベテランサーファー2名にここまで言わしめ、さらには投資までしてもらっているDbのボードバッグのラインナップは「The Shelter」と「The Bunker」の2モデル。
商品自体はまだ発売には至ってないものの、現在は先行予約を受け付けていて予定配送時期は4月後半となります。
「The Shelter」は日常使いとなる1本用のボードバッグで、ボードの長さは5’3″~6’4″に対応し、値段は199ユーロ(先行販売時は149ユーロ)。
特徴としては、長さの短いボードを収納した場合には、ボードバッグの長さ調整が可能となっているので、バッグをタイトにして余分な空きスペースを無くすことが可能です。
「The Bunker」はサーフトリップ向けとなる3~4本用のウィール付きコフィンタイプのボードバッグで、ボードの長さは最長6’6″まで対応し、値段は399ユーロ(先行販売時は299ユーロ)。
特徴としては、運搬中の破損を防ぐべく頑丈でありながら軽量なABS樹脂を使ったリブ構造となる「Rib Cage Technology」を採用しています。
また、Dbが特許を取っているフックアップシステムも採用。同システムはDbのスーツケースなどにも採用されていて、フックアップシステム搭載バッグ同士は連結させる事ができるので両手を塞がずに済みます。
両モデルに共通する特徴は、個人的には最高の魅力と言えるのですが、ボードバッグを折り畳んで小型化することが可能な点。ボードバッグは大きい事から場所を取るので、収納する時のことを考えるとありそうでなかった非常に便利な特徴と言えるでしょう。
唯一の難点は、バッグ単体の重量が6.5キロ程もある点。殆どの飛行機では確実にオーバーチャージとなってしまいそうですが、オーバーチャージ前提であればトリップを快適にしてくれるバッグと言えそうです。
日本では、RCTジャパンがDbの正規輸入代理店で、このサーフボードバックは価格や入荷時期等は未定なものの今後日本でも展開予定があるとのこと。トッププロが熱い眼差しを向けるブランドをチェックしてみてはいかがでしょうか。
Db公式サイト:https://dbjourney.com/
Db日本語サイト:https://d.uplnd.com/